お口周りのトラブルに
向き合う口腔外科
ー 歯科口腔外科
- 歯科口腔外科とは、むし歯・歯周病や失われた歯の機能を回復する治療、矯正治療を除いたお口周りの疾患全般を対象とした診療科目です。
当院では、親知らずの抜歯をはじめ、顎関節症や口内炎など口腔粘膜疾患の治療を行っており、また近年注目されている口腔がんの検診も扱っています。 - 持病がある方も、安心して治療を受けていただける体制を整えていますので、気になる症状が続くときにはご相談ください。
まずはご相談ください
口腔外科における幅広い症例に対応しています。的確な診断と丁寧な治療で、お口の健康をサポートいたします。
当院の口腔外科
01大学病院と同等の口腔外科治療が可能
私は大学病院の口腔外科で、口腔がんなどの腫瘍性病変や顎変形症、外傷などを含む様々な外科的処置に携わるなど、多くの治療経験を積み、技術を磨いてまいりました。
歯に限らず、口腔領域の様々なトラブルに対応しています。
Point!
専門的な医療機関と連携
治療において安全に処置を行うことが難しいと判断した場合、専門的な精査・処置が必要な場合には、必要に応じて下記の連携医療機関をご紹介いたします。
02全身疾患をお持ちの方への配慮した歯科治療
当院では、心疾患や高血圧など、お身体の疾患をお持ちの方の歯科治療にも対応しています。有病者の方は薬の副作用によって歯科治療が難しくなることもありますが、当院では治療に対するリスクをしっかりと把握しており、それを回避する手段も熟知しています。
大学病院などの医療機関と連携することも可能です。安全に配慮した治療を行いますので安心してご相談ください。
03さまざまな症状に対応しております
口腔外科における幅広い症例に対応しています。的確な診断と丁寧な治療で、お口の健康をサポートいたします。
- 親知らずの抜歯
- 顎関節症
- 口腔粘膜疾患
- 膿瘍
- エナメル上皮種
- 歯牙腫
- 小帯異常
- 顎変形症
- 嚢胞
- 口腔ガン検診
親知らずの抜歯
このような症状はありませんか?
- 親知らずの周囲が痛む、腫れている
- 手前の歯がむし歯になっている
- 歯並びが悪くなってきた
親知らずは、問題なく生えている場合は無理に抜く必要はありませんが、曲がって生えてきたり、生えてこなくても手前の歯に干渉して弊害がでることもあります。また、一番奥に位置するためケアが難しく、むし歯になりやすい傾向があります。また、汚れが溜まることで炎症を起こし、痛みや腫れを伴う場合があります。
CTによる安全性の高い診断
当院では、心疾患や高血圧など、お身体の疾患をお持ちの方の歯科治療にも対応しています。有病者の方は薬の副作用によって歯科治療が難しくなることもありますが、当院では治療に対するリスクをしっかりと把握しており、それを回避する手段も熟知しています。
大学病院などの医療機関と連携することも可能です。安全に配慮した治療を行いますので安心してご相談ください。
痛みを抑える治療法
下の親知らずの抜歯を行う際は「伝達麻酔」という方法を用います。伝達麻酔はあごを通る神経の近くに麻酔を注入する方法です。広範囲で麻酔の効果を得ることができるため、治療時の痛みを抑えることができます。
また、治療への恐怖心や痛みが苦手な方には、鎮静薬を点滴することでウトウト眠っているような状態で治療が受けられる静脈内鎮静法を行うことも可能です。施術中は、生体監視モニターで脈拍や心拍数を確認し、安全管理を徹底して治療を行います。
顎関節症の治療
このような症状はありませんか?
- 口が開けづらい
- 口を開けるとあごが痛む
- 口を開けると音が鳴る
- かみ合わせに違和感がある
顎関節症の原因はかみ合わせやストレス、食いしばりなど多岐にわたります。当院ではかみ合わせの調整や開口訓練、マウスピースを使用した正しい噛み合わせ位置の誘導などを行い、症状の改善に努めます。
マウスピースによる治療
長年の習慣やそのほかの理由で、頭蓋骨とあごの関節の間にある関節円板という機関がずれてしまった場合などには、スプリント(マウスピース型の治療器具)を用いた治療が有効です。
就寝時にスプリントを装着することで、あごの関節を位置を正しい状態に誘導します。かみ合わせが正常になることで、筋肉のこわばりが緩和され、スムーズなお口の開閉が行われるようになります。あごの関節や筋肉への負担を軽減し、顎関節症の症状を改善します。
口腔がん検診
口腔がんとは
お口の中にできるがんの総称を「口腔がん」といいます。
当院では、口腔がんの早期発見・治療するための触診・視診を行っています。初期の口腔がんは自覚症状はなく、違和感を感じた時にはすでに病状が進行していることもあります。また、口腔がんは、舌がん、歯肉がんなど、口腔内の様々な部分に発生します。自分では確認しづらく、自覚しにくい病気だからこそ、定期的な検診が大切です。
口腔がんの症状
初期の口腔がんは自覚症状がありません。しかし、お口の中の痛みやしみる症状、口内炎が治らないなどの症状がある場合は要注意です。以下の症状が続くような場合は検診をおすすめします。
- しこりがある
- 口内炎が長引く、いつまでも治らない
- 舌を動かしにくい
- お口の中がしみる、痛む
- 食べ物が飲み込みにくい