入れ歯治療

患者さまの希望に合わせよく噛める入れ歯をご提案

患者さまの希望に合わせ
よく噛める入れ歯をご提案

ー 入れ歯治療

  • 当院では、皆さまにご満足いただける入れ歯をご提供できるよう、多種多様の入れ歯を取り揃えています。薄くて丈夫な入れ歯、バネが見えない入れ歯、美しさと機能性を追求した「落ちない・浮かない・良く噛める」入れ歯など、患者さまのご希望に合わせて幅広いご提案が可能です。
    合わない入れ歯でお困りの方はもちろん、インプラント治療に抵抗がある方にも、ぜひ一度ご相談ください。

食べることは生きること

食べることは生きること

現在の日本人の平均寿命は男性が約81歳、女性が約87歳ですが、自立して生活が送れる健康寿命は男性が約72歳、女性が約75歳であり、その差である約10年は要介護期間にあたります。健康寿命を延ばすために口腔機能の向上させることが重要な要素の一つとされています。
また、70歳以上で御自身の歯が20本以下の義歯使用者で咀嚼に対して満足している方は半数以下との報告があります。噛めないことで食べられる食品が限られ、たんぱく質やビタミンなどの栄養が不足することや、飲み込みやすい形態になるまで咀嚼することができず誤嚥の原因になることなどの問題となっています。
食べることは生きることであり、そのためによく噛める入れ歯で口腔機能を回復させることが重要となります。

専門的な医療機関と連携

適合の良い入れ歯を作ることで、

  • 食べるペースが合わず、遠慮していた友達との外食に行けようになりたい
  • 旅行を楽しめるようになりたい
  • 家族に見た目を指摘されないようにしたい
  • 趣味のカラオケで存分に歌えるようになりたい
  • 人前で笑顔になれるようになりたい

というような、希望を実現できるようになります。入れ歯を通じて、多くの患者さまの生活の質を上げるためのサポートをしていきます。

Point!

ぴったりと合う入れ歯の重要性

ぴったりと合う入れ歯の重要性

従来の入れ歯は、装着時の違和感や会話中のズレ、食事のしづらさなどが問題となることがありました。適合が不十分な場合、話している最中に外れそうになる不安や、食べるペースが遅くなることを気にしてしまう方も少なくありません。
ぴったりと合った入れ歯を使用することで、こうした不快感や不安が軽減され、自然に会話を楽しんだり、食事を味わったりできるようになります。生活の質を高めるためにも、しっかりフィットする入れ歯を選ぶことはとても大切です。

当院の入れ歯治療のこだわり

01噛めることにこだわった入れ歯

噛めることにこだわった入れ歯

前述の通り、患者さまに噛めることにこだわり、よく噛める入れ歯をご提供することを基本方針として、患者さまの「生活の質(Quality of Life)を向上させること」を目標に努めています。

よく噛める入れ歯とは、お口を開けて食物をお口の中に入れるまで外れず、咀嚼中に安定して大きく動かず、十分に咀嚼できるように噛み合わせが調整された入れ歯のことであり、そのような入れ歯をご提供できるように日々研鑽を積んでいます。

02口の動きを再現する精密な型採り

口の動きを再現する精密な型採り

入れ歯作りは、型採りの技術1つで使いやすさが大きく変わってきます。
当院では「個人トレー」という、お口の大きさに合う型採り用のトレーを作製し、一般的な印象材(歯型を採る粘土のような材料)よりも極めて誤差が出にくいシリコン印象材で型を採ります。
また、印象材が固まる前に唇や頬の筋肉を動かしていただき、発音・咀嚼などの機能的などの運動を型採りに反映させます。
この作業がとても重要で、舌やあごの筋肉の動きや発音など、お口を動かしても入れ歯を安定させるポイントです。

03技工所と密接に連携した入れ歯製作

技工所と密接に連携した入れ歯製作

入れ歯作りは精密な技術が求められる作業で、理想的な位置からわずかにずれただけでも入れ歯の装着感は大きく変化してしまうため、歯科技工所・歯科技工士との密な連携ができるかが重要になります。
当院では日本国内でも指折りの確かな技術をもった歯科技工所(シンワ歯研様)と提携し、こだわりをもって高品質な入れ歯のご提供に努めています。

シンワ歯研 公式HPへ

BPSデンチャー

全世界の美しさと機能性を追求したBPSデンチャーとは

BPSデンチャーとはヨーロッパで開発され、歯科業界で臨床応用されている「BPSシステム」で作製した義歯で、素材や製作過程も細かく決められており、認定歯科医と認定技工士のみが製作を許されています。最終ステップでより審美的に作り上げていくというステップを加えた義歯になります。 より天然の歯、より天然の歯ぐきに近づけるため血管の色合い、形までもが再現され、さらにリアルな義歯に仕上がります。

BPSデンチャー

BPSデンチャーの特徴

フィット感

フィット感

お口にぴったりフィットし、装着感が非常に良いため、一日中入れっぱなしでも顎が疲れる心配もほとんどありません。入れ歯と歯ぐきとの間にできる隙間も抑えられ、適切なセルフケアによって口腔内の健康維持にもつながります。

審美性

審美性

BPSデンチャーは歯ぐきの形や色合いまでもが忠実に再現された優れた審美性を持っています。入れ歯の存在を周囲に気づかれる心配が少なく、装着時の見た目が気になる患者さまにはおすすめできます。

清潔感

清潔感

歯肉部分は加熱加圧填入するため、温度による変形は最小限に抑制。気泡が入らず、臭いや変色を防ぐことが期待できます。また床の厚みも非常に薄く、「歯垢」の付着も少ないことから清掃も容易になります。

実際のBPSデンチャーの使用イメージ

にんじんやお煎餅を食べている様子をご覧ください。
動画で見ていただくと分かりますが、浮かんだり、落ちたりせず、噛んだ時にしっかり力がかかっても問題ありません。

【事例1】
今まで使用していた入れ歯は上顎の入れ歯が落ちてきてしまい、お煎餅を嚙み砕いて食べることができませんでした。
BPSデンチャーに変えた後は、入れ歯が安定し動かないため、しっかりと嚙み砕くことができ、毎日食べるほど大好きなお煎餅を不自由なく食べることができてとても喜んでいただきました。

【事例2】
今まで使用した入れ歯を紛失してしまったとご来院の患者さまです。上顎総入れ歯・下顎部分入れ歯のBPSデンチャーですが、保険の入れ歯だと前歯で噛みきる事の難しい、太巻きも難なく噛みきることが可能です。安定性が高いことが特徴のBPSデンチャーならではの、入れ歯とは違う噛み心地が得られます。

【事例3】
こちらの患者さまは元々お使いの入れ歯が安定しておらず、外れてしまうほどでした。BPSデンチャーを使用することで、入れ歯を装着したはやい段階で、お煎餅を前歯でしっかりと嚙み砕いて食べることができるほどに安定しました。

【事例4】
お煎餅だけでなく、にんじんのような固い野菜もしっかりと前歯で嚙みきる事ができるようになります。

【事例5】
上下総入れ歯をBPSデンチャーにて作成しました。大きく口を開けた状態でも上顎が落ちてこない・下顎が浮いてくることなく安定しているのが分かると思います。最低4秒落ちてこないのが良い義歯の条件とも言われています。

BPSデンチャーと保険の入れ歯の比較

スクロールできます

BPSデンチャー 保険の入れ歯
画像 BPSデンチャー 保険の入れ歯
作成の目的 美しさと機能性を追求 最低限の機能回復
素材 加圧填入方式加熱重合法を用いたレジン 通常のレジン(医療用プラスチック)
丈夫さ 丈夫で壊れにくい 経年劣化などですり減りが早く、素材の強度により破損しやすい場合があります
見た目 細部まで作りこまれ、本物の歯に近い仕上がりになります あまり自然ではなく、人によっては気づかれてしまうような仕上がり
安定性 隙間ができにくく、安定性が良い 骨が痩せたりすると合わなくなり、違和感が大きくなります

BPSデンチャーの術前の注意点

  • 公的医療保険が適用されない自由診療です
  • 製作・修復できる歯科医院・歯科技工士が限られるため、破損時に修復に時間がかかってしまう場合があります

その他の提供している入れ歯

金属床義歯

金属床義歯

医療保険が提供される入れ歯は、使える材料が細かく決まっているため、大きな入れ歯では強度を確保するために、厚さ2mm程度と大きく厚くなってしまいます。
金属床義歯は、入れ歯の土台になる部分のフレームに丈夫な金属を使った入れ歯です。入れ歯全体を0.5mm程度と薄くすることができるので、装着時の違和感が少なく嘔吐反射や異物感が減り、自然なフィット感でしっかりとした噛み心地を得ることができます。

治療回数の目安
約4~6回
治療期間の目安
約1ヵ月~2ヵ月

Merit

  • 保険診療のプラスチック(レジン)より頑丈で、薄く加工できます
  • 通常の部分入れ歯においてはたわんで変形してしまことが懸念されますが、金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作成でき、しっかり噛めます
  • 金属から熱が伝わり、患者さまが味覚を感じやすくなることで、より食事を楽しめるようになります

Demerit

  • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
  • 金属アレルギーをお持ちの患者さまは使用できない可能性があります。
  • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合があります

インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)

インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)

従来の総入れ歯は、お口の中で安定させるために歯ぐきに吸着させるように設計しますが、固定源がないために、どうしても外れてしまうことがありました。インプラントオーバーデンチャーとは、数本のインプラントを固定源とした入れ歯です。義歯をしっかりと固定できるため、より噛めるようになります。インプラントを埋め込む手術は必要になりますが、下2本程度のインプラント、上は4本で、お口全体を賄うことを考えると、インプラント治療と比較して費用は大きく軽減できます。

治療回数の目安
約6~10回
治療期間の目安
約3ヵ月~半年

当院のインプラントオーバーデンチャーについて

インプラントオーバーデンチャーは固定源の上に載せる入れ歯の品質も重要になってきます。
当院で作製するオーバーデンチャーは自費の入れ歯の品質と変わりないものを使用しています。よりしっかり噛みたいという方はぜひ当院にご来院ください。

Merit

  • 入れ歯をインプラントに接続して支える構造なので、「しっかり安定する」、「食べ物をよく噛めるようになる」、といった効果が期待できます
  • 入れ歯を固定させるためのインプラントが、比較的少なくて済む(2~4本)ことから、患者さまの治療費を抑えられる可能性があります
  • 入れ歯部分が取り外せるので、患者さまご自身で簡単にセルフケアを行うことができます

Demerit

  • 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
  • 手術が必要なので、患者さまの体力に負担をかける可能性があります
  • インプラント手術と入れ歯の製作が必要になるので、治療が長期に渡るケースがあります
  • インプラントと入れ歯、どちらかに不具合が生じると咀嚼や会話がしづらくなる可能性があります

その他にも金属バネが目立ちにくい入れ歯も取り扱っております。
お気軽に歯科医師へご相談ください。

症例紹介のタイトルが入ります

写真

– Before –

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– After –

症例情報

主訴 テキストテキスト
診断名 テキストテキスト
年齢・性別 テキストテキストテキスト
治療期間・回数 テキストテキストテキスト
治療方法 テキストテキストテキストテキストテキスト
費用 テキストテキストテキストテキスト
デメリット・注意点 テキストテキストテキストテキスト
備考 テキストテキストテキストテキスト

料金について(総義歯について)

BPSデンチャー

¥550,000

美しさと機能性を追求した自由診療の入れ歯

金属床義歯(コバルトクロム製フレーム)

¥715,000

金属部にコバルトクロムを使用した入れ歯

金属床義歯(チタン製フレーム)

¥880,000

金属部にチタンを使用した入れ歯

インプラントオーバーデンチャー

1本¥440,000~484,000

※インプラント+ロケーターのみの料金

料金について(部分義歯について)

部分義歯

使用する素材によって異なりますので、スタッフへお尋ねください。

部分的に失ってしまった歯を入れ歯で補う方法です。さまざまなバリエーションをご用意しております。

(税込)

入れ歯(義歯)のメインテナンスにも力を入れています

入れ歯(義歯)のメインテナンスにも力を入れています

入れ歯を長持ちさせ、残っている歯を健康を長く保つために、定期検診を受けていただくことをお勧めしています。

また作製した入れ歯のメインテナンスも兼ねてご来院ください。
詳しくは当院の予防歯科をご覧ください。

歯のメインテナンス